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Channel: スポーツナビ+ タグ:石井
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代打の切り札はどこへ行った

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ジャイアンツ、日本シリーズ進出おめでとうございます。リーグ戦を独走しておきながら、ポストシーズンでいきなりの3連敗。からの3連勝。部外者の私ですら、一昨日の段階では「まじかよ…」と心配してしまいました(笑)しかし、そんな心配、あるいはアンチファンの淡い期待を嘲笑うかのような3連勝。私が巨人ファンなら号泣ですよ。明日、車に轢かれても「しょうがねぇか」と笑ってられる気がします(それは言いすぎかも)。そんなジャイアンツの3連勝でしたが、やはり昨日の劇的なサヨナラ勝ちが印象的です。代打の切り札・石井義が、巧みなバットコントロールで逆方向に打ち返し、野手の間にポトリと落とす渋いサヨナラ打。スターぞろいで独走したチームのイメージとは対照的な一打でしたが、あれで今日の勝利を確信できたファンも多かったのではないでしょうか。しかも、調べたところによると、石井義は自由契約・トライアウトを経て今年ジャイアンツに入団したそうじゃないですか。彼を放出したチームは、よほど代打陣に自信と余裕があったのでしょう。うらやましい限りですな…。とほほ…。もちろん、石井義がライオンズに居続けたとしても、このような活躍をしてくれたという保証などありません。ただ単に、ファンとして「惜しいことをしたなぁ…」と感じるだけです。ちなみに…<昨オフにライオンズを去った、代打の切り札となりえた選手>①石井義人(打率.314 得点圏打率.444)独走優勝したチームで代打の切り札として活躍。前述の通り、CSでもチームの窮地を救うサヨナラ打を放つ。②後藤藤武敏(打率.256 6本塁打)怪我で大きく出遅れたものの、8月には月間6本のホームランを放ち、右の代打としてチームには欠かせない戦力となった。9月以降も最後まで1軍に残った。③G.G.佐藤(打率.319 3本塁打)イタリア球界での成績ではあるが、打率3割を超える大活躍。諸事情により1年で解雇となったが、まだまだ活躍の可能性を秘めていることを証明した。みんな、活躍しちゃってますねぇ(涙)一方で、今年のライオンズ主な代打陣の成績は、カーターが一人気を吐いたものの、他は軒並み2割前半という苦しいものでした。特に前半のホークス戦で、森福に対して代打・星孝典を出したシーンは忘れられません(苦笑)もちろん、米野や高山の劇的な一発は脳裏に焼き付いていますが、CSでの石井義や二岡なんかを見ていると、シーズン通して頼れる切り札は必要不可欠だと感じます。佐藤友、平尾といった切り札になりえる選手が去った今、特に「右の代打の切り札」は必須の補強ポイントなのではないでしょうか。ただ、ポジティヴに考えれば、石井義は昨年のトライアウトに出ていたわけですから、今年の自由契約組の中にもそれぐらいの人材がいても不思議ではないんですよね。誰かいい人いないかな…

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